壱岐 子連れ島旅

壱岐は福岡から高速船(ジェットフォイル)で約1時間、長崎空港から飛行機で約30分というアクセスしやすい島です。当初ガイドブックを読んだり友人に話を聞いた時は子どもが楽しめる場所があるのか不安でしたが、イルカパークや一支国博物館などで存分に楽めました。また、新鮮な海の幸は最高でした。

壱岐イルカパーク&リゾート

動物が好きなお子さんがいるなら絶対に行くべき場所!イルカに餌やり体験ができます。ショーも見られます。入り口付近のカフェの辺りでうさぎへの餌やりとお散歩もできますし、奥では遊具で体を動かすことができ、疲れたら手前のカフェで休めます。

辰の島

勝本港から小舟で渡る小島。その日はちょうど小雨だったのですが、きっと晴れた夏の日なら綺麗なんだろうなとか、海水浴・砂遊びが楽しいんだろうなと思いました。絶対に天気の良い時にいった方がいいです。夏だと1日過ごせそう。

一支国博物館

歴史好きならたまらないでしょう。1階奥にあるジオラマは色々な工夫がされており、子どもも楽しみながら歴史を学べるようになっています。なおGW中だったからかイベントをやっており、フェルトで鯉のぼりを作ったり、ダンボールでUFOキャッチャーを作ったりしました。この日は天気が悪かったので、半日楽しめたのは有り難かったです。

松永安左エ門記念館

「電力の鬼」松永安左エ門の記念館と生家があります。明治から昭和にかけて電力の普及に尽力した人で、壱岐が排出した偉人でしょう。行く前に伝記を読んだりしてから行くとより楽しめます。事業家としてのその先見の明に是非触れてみてください。(*子どもは早々に飽きて、入ったところにある福岡市電を見ていました・・・)

猿岩

猿の形をした岩。正直期待して無かったのですが、予想以上に猿の形をしており、行ってよかったです。岩の近くは崖になっており、子どもは危ないので気をつけてください。

神社巡り

壱岐は神話の国。いくつか有名な神社があります。月讀神社に行きましたが、結構薄暗かったためか子どもが嫌がり、結局1つしか行けませんでした。

悪天候によるフライトキャンセル

帰路は壱岐→長崎→羽田を予定していました。しかし強烈な前線がきて当日の朝は暴風雨になってしまい、まさかの欠航!そのため急遽船で帰ることになりました。ルートはいくつかありましたが、検討したのは以下2種類。結局高速船でいくことにしました。

・郷ノ浦港→(高速船)→博多→飛行機か新幹線で東京へ

・印通寺港→(フェリー)→唐津→博多→飛行機か新幹線で東京へ

結局タクシーで郷ノ浦まで行き、そこから高速船で博多港へ。強風と高波にも関わらず高速船は殆ど揺れず、船酔いしやすい私も妻も快適に移動できました。GWの帰省ラッシュだったため、博多駅〜東京駅までの通しの切符は買えず、いったん京都まで行き、数時間待って(その間に子どもを京都鉄道博物館に連れて行って機嫌を取り・・・)、東京まで行くという変則的な行程になりました。島旅の怖い部分に当たりましたが、子どもは移動を楽しんでくれたので何事もなく帰宅できました。

 Where to stay?

ビューホテル壱岐 – 部屋(港が見える)も温泉もご飯もとても良かったです。外見は古めのホテルという感じですが、外見に騙されてはいけません。サービスも丁寧で子連れにも優しかったです。おすすめです。

旅館 網元 – 食事が最高です。またスタッフみんな子どもに優しいので有難いです。最上階にお風呂があります。レンタカーも借りられます。屋上に洗濯機があるのは子連れには本当に有り難かったです。

Where to eat?

かもめの朝ごはん – 対馬から着いた日に朝食がたべられて有り難かったです。量も味も満足。予約した方が良いです。

丼や 入船 – スナックでランチが食べられます。ウニが美味しいですが、他のも食べてみたかった。

乃もと寿司 – 友人からの口コミで知ったお寿司やさん。量味ともに満足。子どもに色々と握ってくれて有難うございました。