子連れSL大樹の旅(下今市〜東武ワールドスクウェア)

4歳の子どもが乗り物大好きなため、旅行に行くときは色々な乗り物を見たり乗れたりするようにプラニングします。今回は東武鉄道のSL大樹に乗るのをメインに旅程を組むことにしました。

時期は11月前半の3連休。紅葉を楽しんだり、寒くないうちに東武ワールドスクウェアに行ったり、温泉でゆっくりしたり・・・という旅にしました。目的地を南会津(大内宿や湯野上温泉)とし、都心からJR→東武鉄道(SL大樹含む)→野岩鉄道→会津鉄道(お座トロ列車含む)と乗って北上して行くプランを立てました。

その際に、以下2つの列車に乗るプランを立てました。その時の経験談を書きますので、列車好きな子を持つ方のお出かけの参考になればとおもいます。

A) SL大樹(下今市〜東武ワールドスクウェア) ←今回はこの記事

B) お座トロ列車(会津田島〜塔のへつり)

SL大樹とは?

SL大樹は2017年8月から東武鉄道が運行しているSLです。東武鉄道の東武鬼怒川線下今市駅(栃木県)から鬼怒川温泉駅までを走っています。途中、東武ワールドスクウェア駅にも停車します。客車3両を引っ張っており、200名程度乗車できるようです。

SL大樹に乗ってみて分かったこと

下今市駅は少し時間をとって楽しむべし

下今市駅のホームは結構小さい/狭いです。公式のフェイスブックの写真を見るとホームからSL大樹を撮った写真とかあるので、前の方(鬼怒川温泉側)にはスペースがあるのかもですが、乗り換えに余り時間がなかったのでそこまでいけませんでした。なので写真も撮れず。

私たちは特急日光21号(新宿7:31発→下今市9:19着)で下今市まで行き、9:33発のSL大樹1号に乗りました。乗り換え10-15分くらいあれば写真撮るくらい余裕かなと思っていましたが、子どもをトイレに行かせたりしていると、あっという間にSL大樹がホームに入って来る時間になってしまいました。余韻も何もなかったです。

今回の旅行では日中に東武ワールドスクウェアに行きたかったのでこんなスケジュールになってしまいましたが、下今市駅には機関庫や転車台、展示館、ギャラリーなどもあるようで楽しめそうでした。

テラスの席の確保はお早めに

SL大樹は全車指定席なので、客車に自分の席があります。一方で客車にはテラスがついていて、そこは自由に座れます。車内から景色を見るのとSLのテラスからみる景色は違うので、開放感のあるテラスから景色を見るというのも良いものです。ただしテラス席は自由なので、初めのうちに取らないと中々空かないです。

SL大樹からの車窓

大きい荷物は大変!

SL大樹の客車は中が結構狭いのと、客車の乗り降りに段差と隙間があります。今回我々は海外旅行に行くような大きなスーツケースに3人分の2泊3日の荷物を全部入れて持ってきてしまったので、その運び込み/降ろしが大変でした。ただ、席(4人席で真ん中にテーブルあり)ではテーブルの下にスーツケースを入れられたので良かったです。

SL大樹に乗る時間は下今市から鬼怒川温泉まで行っても35分。東武ワールドスクウェアまでだと30分です。もうちょっと乗っていたかったなという感想です。往復するのもいいなと思いました。また乗りに行きたいですね。