Day6 マルタ国際空港で夜を明かす(チュニスに飛べず・・・2018年 Aug.)

今回の旅行、マルタの旅程は5泊6日(中4日間)の予定でした。当初は、1日目の夜に着き、2日目にヴァレッタ、3日目にコミノ島、4日目にふたたびヴァレッタ(天気によってコミノ島いく日を変えました)、そして5日目にイムディーナを観光し、6日目のお昼にチュニスにいく予定だったのです。

しかしながら、チュニスに行く便(チュニスエア)が待てど暮らせど来ず。結局朝の4時くらいにギブアップ。本当はチュニスで3泊の予定でした。しかし日が変わった時点(7日目の深夜)でもう1日使ってるし、たとえここからチュニスに行っても、帰れるかどうか分からないので、リスク高いなと感じました。

UG1031チュニス行き遅延。13:30発のはずが、正午過ぎの時点でもう18:15発となる。
このままラウンジで徹夜することになるとは・・・

ちなみに、18時間くらいラウンジにいましたが、こんなことをしていました。

・昼ごはんを食べる@ラウンジ
・空港ピックアップを頼んでいたので、チュニスのホテルに遅れる旨を連絡をする。3回くらいした。結局最後は電話していけない旨を伝えました。
・本を読む(6時間くらい。持っていた厚い本を読み終えてしまった。)
・チュニスエアの評判をTwitterで調べる・・・ここで前日にフランスからチュニスに行く便がキャンセルになり、フランス人がバカンスが台無しにされた!と怒っているニュースを見て嫌な予感がしました。
・夜ご飯を食べる@ラウンジ
・いったんセキュリティエリア外に出てチュニスエアのカウンターへ。たくさんの人だがりができていて説明を聞く。
・2度目いったらミールクーポンをもらうがラウンジの中の食事の方が良さそうなので使わず。なお、ミールクーポンは時間制限があるらしく、朝4時にカフェテリアで朝ごはんをもらおうとしたら拒否されました。そこは正確なのね。。。
・水をもらう
・夜食を食べる@ラウンジ
・ラウンジを追い出される(深夜3時)

なお、0時を回った頃からチュニスにいけないときのためにマルタのホテルを探したり、チュニスのホテルに電話して事情を説明したりと、結構いろいろしていました。しかし3時過ぎにラウンジを追い出されたため、完全にチュニス渡航諦めました。

4時頃に、カウンターに行ってキャンセルと返金処理すると伝え、空港の係の人にお願いして荷物をとってもらいました。そして、始発のバスでサン・ジュリアンに戻って来ました。

深夜12時を過ぎたあたりのチュニスエアカウンター。この時にはもうラウンジとカウンターを何回か行ったり来たりして、手荷物検査の人に顔を覚えられていた。
午前4時、もうチュニス行きを諦めた。一度預けたスーツケースを取り出してもらうという初めての体験をする。ちなみにこの便は予定の23時間後の12:30にチュニスに向けて出発したようだ。
夜明け前のマルタ国際空港。始発の特急バスでサンジュリアンに向かう。
バスには私たち以外の客はいなかった。

なお、ホテルに関してはキャンセル不可のプランだったのですが、飛行機が来ないのなら仕方ないですねと返金に応じてくれて、本当に感謝しかありません。

一方で航空会社は返金しますといいつつ返金金額を確定させたのに、いつまで経っても処理をしないので、数ヶ月後に痺れを切らしてクレジットカード会社を通じて強制的に返金処理をしてもらいました。なかなか酷い対応でした。

Day6おわり